写ってしまっている事
2015年11月05日
理由を作品にするのは苦しいのです。
それを超えた先の境地を描くのです。
理由を作品にするのは苦しいのです。
それを超えた先の境地を描くのです。
カ リグラシwebマガジンOURS(UR都市機構)の7DAYSコーナーにて本日から僕の連載が始まります。
2015年10/16〜11/15までイタリア・ミラノの"Spazio Soderini"という会場で開催される「International Photo Project」に出品することになりました。
写真はこの世の事実であると信じている限り、
「ノスタルジィ」と「フィクション」は
きわめて近いところに存在してしまうと思うのです。
たとえばフィルム写真の魅力を
ノスタルジィとか懐かしさだけで済ませてしまうのは
ちょっと苦しいことだと思うのです。
住宅街の真ん中にポツンとあった食料品店。
なにかの歴史に記される事もなく、残される必要もありません。
僕ってカメラ触るのが好きでもないし、
写真撮るのも別に好きじゃないんです。