写真から何かを創りだすことは、宇宙を調べることに似ていると思うのです。

あるのかないのか分かりもしない星へ向けて何百年も飛び続ける探査機のように、僕が残した作品たちもまた遠い時間の先へ辿り着く時がくるかもしれません。

はるか昔に死んだ星の光がまだ地球に届いて輝き続けるように、僕の問いかけが未来の誰かに届くのだとしたら・・・

僕はその答えを聞くことはできないけれど、確かにそこで対話は始まるのです。

 

吹雪大樹

最近のBLOG

心身の調子は以前とは見違えるように良くなったと思います。でも先のことを考えるとフッと不安になってしまうのですが、そのわりには月日の流れが早くて、もう8月も終わり。9月の個展が始まります。

イーラ reel-15の開催があと一ヶ月少々に迫ってきました。今回は僕の運営するギャラリー・アビィでの展示となります。